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ikumibirthdoula

糸の環を終えて

更新日:2022年3月8日

糸の環@atelier.midokaさん


会がスタートし7人、一人一人それぞれにご自身の体験の話をされる中、聞き手の皆さんは一緒に聞き、頷き、涙が出たり。


話し手も、ご自身のペースでその時の事を思い出すとぐっと詰まる部分があり、ぽろぽろ涙し、はたまたその時の光景を思い出して笑ってしまったり。


それぞれの気持ちを、ただ話す、そして聞く時間。

一人一人の体験が異なるからこそそれぞれのストーリーがあって、まるで7本の映画を一気に観たような時間でした。


話し手が、話した後に自分の気持ちをさりげなく伝えてくださった方。

「いい・悪い」「そうした方が良かった・それは違う」などの意見でなく、

「私は、今のお話を聞いて~と感じました」と言われたあの空間がとても美しい瞬間でした。お互いの体験した事は違うけれど、女性として、母として感じる事をすっと言って下さった。


皆さん、言葉に出来ない「思い」を言葉にして他者へ伝えるのってもどかしさもあられたと思います。


自分のお産の経験しか知らない。

自分の事しか分からない。

そんな中、様々な体験と気持ちがそれぞれあり、妊娠出産だけ切り取れず、結婚するまで、また「女」として色んなことが絡み合っていること。


「糸の環」とした意味がここに現れ、絡み合っている糸を自分だけでなく他者の話を聞く中でほどいていき、気付きがあった時間。


それがまた別の人だったり、自分の子どもへに循環し、お産の話を聞き、お産をしたいと思う気持ちを聞く環になっていくのが感じられました。


今回、「糸の環」の会が終わり振り返りを自分でした時、場を提供してくれた聖子さんの存在もとても大きかった。


参加者それぞれ聖子さんを知っているからこその安心感。

そしてあの場に参加された方達が作り出した2時間限りの空気感。


「お産」に関しての想いがここまで共通した話題で、とても深く繋がる体験をさせてくださった皆さんには、ここで改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


ハーブもあり、涼やかな島原のお花たち @mizutoki_works 帰りは自分へのお花をそれぞれ持ち帰って頂きました。


今後、参加された方々のお気持ちも後程お伝えします。


次回の開催は7月23日(金㊗)南島原市の @alieto_tsuchitonaritsuchitoaru さんで10時~12時までの予定です。


この日はスペシャルランチウィークとの事で私はランチも楽しみです。


また9月5日(日)19日(日)は長崎市内でも開催予定です。

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